【映画レビュー】QUEENを知らない高校生がボヘミアンラプソディーを観た結果。
先日、映画ボヘミアンラプソディーを観に行ってきました!!
公開から2ヶ月くらい経っているのにもかかわらず、席はほとんど満員でした!!
が、実は僕、伝説のバンドQUEENのことをほとんど知らなかったんです。
フレディマーキュリーのことは知っていましたが、カップヌードルの人??
というイメージしかなかったですし、フレディマーキュリーはQUEENのメンバーだったことすら知りませんでした。
そんな私がボヘミアンラプソディーをみた結果、、、
感想は、、、、
めっちゃ面白かったです!!
曲名は知らなくても、どこかで聞いたことのある曲
We Will Rock You や We Are the Champions や I Was Born To Love You
が流れた瞬間は鳥肌ものでした。
音楽は実際の音源を重ねているとのことで、これが本当のスターの迫力か、、、
と終始心臓がドキドキしていました。
どこが良かったのだろう?
個性豊かなメンバー
映画ではフレディマーキュリーが多くスポットライトに当てられていますが、
他のメンバーも唯一無二の存在だなあと感じました。
インテリ派メンバーのまとめ役、独特なギターを奏でるブライアンメイ。
金髪イケメン、迫力のあるドラムを叩く(女装も可愛かった)ロジャーテイラー。
落ち着いた性格で、偉大なベーシスト、ジョンディーコン。
そしてQUEENで一番の暴れん坊、フレディマーキュリーといった。
カラフルだけどとてもまとまっている印象を受けました。
フレディがメンバーに対して謝り「俺たちは家族だ。家族だから喧嘩もする」といったシーンはとてもグッときました。
迫力あるサウンド
実際の音源を多く採用しているこの映画の音楽の迫力は本当に素晴らしかったです。
重低音好きの僕は地獄へ道連れのイントロ部分のベースがめちゃくちゃかっこいいなあ、、、、と惚れてしまいました。(僕はゲイではない)
臨場感あふれるライヴシーン
最後のライヴエイドのシーンはものすごい迫力でした。
わぁーと激しい熱狂をあげる観客とフレディーの力強い歌声と演奏はまさに圧巻でした。
このシーンのためだけにもう一回見てもいいなあと思えます!!
フレディの人生
もちろんフレディマーキュリーがゲイだったということを知らない私は、マネージャーのポールとキスをするシーンで眉がピクッとなりました、、、
え?この人ゲイだったの?という印象とともに、恋人メアリーとはどうなっちゃうの??ということも考えさせられました。
メアリーに「僕はバイセクシャルだ」と告白した途端、「あなたゲイよ」と言い
悲しむメアリーの姿は忘れられません。
しかし、自分がゲイであることに気づいたフレディは未だにメアリーを愛し続けていて、、、だけどメアリーは他の人との子を妊娠してしまって、、、
という壮絶な人生はとても苦しいだろうな、と感じました。
メアリーに「妊娠おめでとう」と告げるフレディはとてもかっこよかったです。。
日本では未だに認められにくいLGBTの形を実話を元に描いていて、過去から現代に向けての問題提起なのかな、、と思いました。ゲイでもバイでもカッケーならそれでいいんだ!!という感じの。
フレディとエイズ
まだエイズについての知識が乏しかったこの時期に様々な人とパーティなどを通じて関係を持った(このことは映画鑑賞後に調べました)フレディはエイズに患ってしまいます。
そんな中、身体の体力を振り絞って行ったライヴエイドでのステージは込み上げてくるののがありました。
めっちゃアツかったです。。。。。。。。
まとめ
QUEENのことをほとんど知らなかった、僕でさえめっちゃ感動したので、まだ見てないあなたにもオススメです。(ちなみに僕の隣の席のおばさんはぼろ泣きしてました。)映画館には僕たち高校生をはじめ、20代くらいのおにーちゃん達や、60代くらいのご年配の方まで幅広い年齢層の方がいらっしゃいました。
QUEENを愛してる人ってこんないっぱいいたんだ!!と強く感じました。
公開から随分時間が経っているので、まだ観てないアナタは映画館へ急げ!!!!!!!
映画レビュー評価 90点/100点